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【#001英語がわかると得すること】👠ヒールを履いたお坊さん

異文化理解
この記事は約5分で読めます。

英語の学習を挫折しそうな時ありますよね。少しでも、そんな方のモチベーションアップのお手伝いがしたなぁって思って英語がわかると得することをお伝えします。

今回の【得すること001】はLGBTについて深く考察する機会が増える。そして心が自由になる。です。

まずは、今日はいきなりyou tube 動画を見てくださいね。nhk world の動画なので英語ですが、ところどころ

日本語もあります。まずは練習で英語だけで見てみてください。

https://youtu.be/xBC-3zDbY5s 題名は【A Monk Who Wears Heels】です。

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今回のきっかけになった動画

今回のきっかけになった動画は NHK WORLD-JAPANのA Monk Who Wears Heelsです。

この動画は期間映像なので見たい方はお早めに!!

alpaca
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内容に感動した。内容に引き込まれたので、英語も日本語も考えることなくすう~っと入ってきて自分でもびっくりしたぁ。経験してみてね。

お話が興味深かったので、英語がすうっと入ってきました。英語学習には興味をもてる内容ということが大事ですね。

ニシムラ コド(Kodo)さんという仏教のお坊さんが主人公です。

この方は、ご自身のジェンダー(女性・男性)に違和感を感じる幼少期を過ごされて、悩みそして自分自信を嫌っていらっしゃいました。

Kodoさんは宗教には懐疑的だったけれど、ある時宗教に救われたとおっしゃっています。

仏教のお坊さんではありますが、いろいろな考察や哲学に基づいたKodoさん自身のKodo教のような感じがしますね。

とても厳しい表情と柔和な表情をお持ちの方で閻魔様と仏様を彷彿させる素敵な方です。

そしてびっくりするくらい才能にあふれた方ですね。

お坊さんであり、モデルであり、メーキャップアーチストであり、講師であり、今はアニメーションの制作に挑まれています。英語そしてスペイン語もできるようです。

そんな方が幼い頃に自分自身が他の子どもと違うことを悩んで自分自身を嫌っていたというのはびっくりします、と同時に逆に私たちの自信になりますね。

他の人と違うことや自分自身が悩んでいることが視点を変えれば意外と才能になるんだと心が軽やかになります。努力しながらもっと自由になっていきましょうね。

英語だけだとちょっとわからないという方は日本語字幕を表示することもできます。

You tubeの字幕は時々ちょっと違うなぁというところもありますが、そこはご愛敬ですね。

NHK WORLD-JAPANからの引用

26:30ぐらいからKodoさんが恋に落ちた時のお話をされています。その時に受けた失礼な他人からの反応に

怒らないことによって怒りを鎮める】「一回怒ってもいいからそこを成長して、そこを卒業して次のステージに行けばいいのかなと思いました。」とおっしゃっています。本当にそうですね。私のような凡人は直ぐに怒りに達します。怒らない人にはなれないけれど、怒って落ち着けるスピードを上げる。怒りの期間を短くすることは努力次第でできそうな気がします。ありがとう~~。

日本の現状

まず2018年の内閣府のホームページに●世界におけるLGBTの権利という資料があったので少し紹介します。

・差別禁止法がある国/地域 (65カ国及び85地域)

・同性婚やパートナーシップ法がある国/地域(31カ国及び35地域)

※2013年5月時点Ilga調べから

日本は両方認めていない。同性婚やパートナーシップ法がないのはG8の中で日本とロシアだけ。

(これは2022年現在でも変更なしですね。)

2018年の内閣府のホームページ

教育現場では

GLSENは1994年に設立された、全米のNPO団体。年少のLGBTのコミュニティのためのサポート組織です。

学校環境の向上に様々な面で働きかけ状況を変化させてきています。

日本でも学校の教材で少しずつLGBTがこの10年ぐらい少しづつ取り上げられています。ただそれに関して議論されている学校は少ないようですね。

私の体験談:

まだまだ日本ではホモやおかまなど差別用語が蔓延して学校でもいじめがあったころの20年前私はカナダのバンクーバーにいました。そこでは、1年に何度か街に虹のフラグがたなびき、LGBTの方たちのパレードがありました。

ルームを間借りするために沢山のオーナーと会ったのですが、30%ぐらいがLGBTの方だったような気がします。

(私がそういう家を選んでたかも?なので貸主のパーセンテージではないことをご了承くださいね。おそらくLGBTの方は繊細な方が多いので家がきれいだったりオシャレだったりするんですよね~。なのでそういう家を選んだら30%ぐらいだったということです。)私が出会った方はみんな優しく多才な方が多かったですね。

とても自然に穏やかに過ごされていました。日本もそんな時代がくるのかなぁ。

LGBTとは

LGBTに興味をもってもらえましたか?

LGBTは性的マイノリティを表す言葉の1つです。

レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の4つの単語の頭文字をとった表現です。

以前は恋愛対象が誰になるかという性的指向だけに意識がむけられていたために、問題を軽く扱われていましたが、実は遺伝子の問題や、身体の性と心の性の不一致が起こる性自認の方も多くいるという事実が認められ、個人の好き嫌いや趣味の問題ではないことがわかり日本でも少しづつ議論されるようになってきました。

このような性自認は多くの場合、思春期に本人が一人で悩んでいる場合があり、学校教育でもっと自由に考察できるようなると、いじめや自殺の問題を減らすことも可能になってきます。

でもまだまだ日本では、しっかり議論されていないため教育や仕事、結婚、医療、公的サービスでさえ様々な問題が起こります。

これからの視点

海外からの飛行機の便数も増え、少しづつ日常がもどりつつあります。

振返るとこの約2年間はどの国もいわば鎖国状態で自国で需要と供給ををどうにか工夫をして回してきました。

でもやはり、以前は他の国や他の民族や人々と力を合わせながら日本も成長していたんだなぁと気づかされる2年間でした。

また以前のような日常が本格的に戻った時に、より心地いい社会を作れるよう世界の人から愛される日本人になれるよういろんな視点で物事を考えられるようになると良いなぁと私自身思います。

そして今回のテーマも差別や、そして同情をするのではなく、あるがままのことをあるがままに見て、どうすればお互い心地よく過ごせるかを考えていくきっかけになると心が自由になる人が増えるのではないかなと思っています。

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