普段の簡単な会話はほとんど、
の文章で伝えることができます。
じゃあ第5文型は覚える必要なしと思う方もいるのではないでしょうか?
でも一旦覚えると、この第5文型がとても便利だと気づきます。最初は英語独特の思考回路に戸惑う方もいらっしゃると思いますが、英語は日本語よりシンプルだと思う方もいらっしゃると思います。まずは、簡単なものから使っていきましょう。
この文章を読むと
- ややこしかった英語の文章がシンプルになる。
- 英語は語順で伝える言語という概念がよりわかりやすくなる。
- 英語を英語で考えることの大切さに気付く。
J.Wが親切な人だとわかったよ。
わぁ。どうしたんですが? 嬉しいな。それ英語で言って欲しいな。
えっと。私がわかったんだから、I found (findの過去形)でしょう。
あなたは親切だから、you are kind.
そしてそれをつなげて、I found that you are kind.
上達しましたね。もう十分英語でコミュニケーションとれますね。
えらい。( ^^) _U~~
はい、では。次のステップに進みますか。そのフレーズをもっと簡単に言ってみて。
答えはこれです
目的語Oには名詞、名詞句が入ります。
補語Cには名詞、形容詞が入る(とまずは覚えてしまいましょう。)
補語Cには【be動詞の後にくるものはなんでも入る】現在分詞、過去分詞、前置詞句などいろいろ入ります。
便利だけれど、最初は混乱の原因になるので、まずは名詞、形容詞と覚えましょう。
基本の形
第5文型 SVOC⇒SはOをC(に・と)Vする。
まず、主語(S):だれは、述語(V):どうするを言い(置き)ましょう。
そのあとで、その対象(目的)となるもの 人または物 を言い(置き)ましょう。
そして、その状態を付け足しましょう。
応用
補語Cには【be動詞の後にくるものはなんでも入る】のですが、日常会話で使えそうな
名詞、形容詞、現在分詞、過去分詞の簡単なパターンを覚えましょう。
1.補語Cが名詞の場合
私は、彼女が親切な人だとわかる。
2.補語Cが形容詞の場合
あなたは、私を幸せにさせる。(あなたは、私を幸せにする。)
さらに応用で現在分詞と過去分詞の例もあげます。
現在分詞は動詞にingが付いたものです。
過去分詞は基本的には動詞にedが付いたものです。
動詞が元の形ではなくなったものを形容詞と思うとわかりやすです。
3.補語Cが現在分詞の場合
SVOC: I saw her singing.
私は、彼女が歌っているのを見た。
4.補語Cが過去分詞の場合
あなたは、ドアをロックしたままにします。
ポイント
目的語O=補語Cの関係が成り立ちます。
ですので、全て間にbe動詞を置いて文章を作ることができます。
応用の4つの文書を書き換えると、
① | I found her a kind person. |
↓ | |
I found that she is a kind person. | |
② | you make me happy |
↓ | |
you make that I am happy. | |
③ | I saw her singing. |
↓ | |
I saw that she is singing. | |
④ | You keep the door locked. |
↓ | |
You keep that the door is locked. |
微妙に意味が違ってくるものもありますが、文法的には問題がないです。
問題
目的語Oが補語Cがどんな状態かを考えて全て第5文型で答えてください。
No. | 問題 | ヒントの動詞V |
---|---|---|
1 | 私は、彼女をJWと呼びます。 | call |
2 | 私たちは、赤ちゃんを花子と名づけます。 | name |
3 | 私は、彼を独りにほっときます。 | leave |
4 | 私は窓を開けたままにします。 | keep |
5 | 私は髪を切ってもらう。 | have |
答え
No. | 答え |
---|---|
1 | I call her JW. |
2 | We name the baby Hanako. |
3 | I leave him alone. |
4 | I keep the window open. |
5 | I have my hair cut. |
第5文型はもっとたくさんの応用編があります。
いちどに全て覚えようとせず、少しずつ身近に使えるものから実際のコミュニケーションの場面で使いながら身に着けていきましょう。
そして、この第5文型を全てマスターした頃には英語初心者を卒業して英語で会話が
楽しめるレベルになっていると思われます。
ここまでマスターしてきた方は、次のステップのオンライン英会話や、海外一人旅などに挑戦するとより英語がお勉強ではなく自分の生活を豊かにするための道具になってきます。
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