第2文型と聞いて。大好き!💖となる人いますか? たぶん多くの人がこの言葉が出てきたころから、英語ぎらいになったのではないでしょうか?
筆者も学生時代、完璧に考えるのをあきらめた時期で習った記憶がありません。しかし、のちに第2文型のもつ、S=C の感覚が身について、かなり英語というものがわかった感じがします。
この第2文型は 日本語で考えた文章に英単語を並べるだけではどうしてもしっくり来ない感覚をスッキリしてくれます。ですので初期のころにこの感覚をつかむと英語の習得が早くなります。
第2文型の基本の形
S V C
第2文型はS=Cの式が成り立ちます。
この場合は 私=幸せ 私が幸せな状態ということです。
なんか数学みたい。
そうですね。日本語で考えて英語に直すより、この数学のような感覚つかんでくださいね。
☆ I feel sad. (私、悲しいんだ。) | I = sad ですね。 |
★ I like him. (私は、彼が好きなのよ。) | I = himではない≠ですね。 |
なので、☆は第2文型です。★は第2文型ではないことになります。
第2文型の動詞の種類
第2文型で使える動詞は決まっています。それらは3種類にわけることができます。
まずは、ここにあげた厳選の動詞9個を日常会話の中で使ってみてください。
ポイント
第2文型の代表的な動詞はbe動詞。
I am happy.(形容詞) or I am a student. (名詞)
You are beautifle. (形容詞) or You are a teacher.(名詞)
必ず S:主語 = C : 補語 の形である。
I got angry. 私は怒った。 私=怒った状態 なので第2文型
I got the book. 私はその本を得た。 私 ≠ その本 なので第2文型ではない
第2文型で使われる動詞は決まっている。
第2文型で使われる動詞は
be動詞(am,are,is), keep, stay | 状態を表す動詞 |
feel, sound, look | 感覚を表す動詞 |
become, turn, get | 推移や変化を表す動詞 |
C補語は基本的に名詞か形容詞
補語は基本的には名詞か形容詞です。
※英文がどんどん上級になってくると、Cの補語は名詞句や、名詞節等の様々な要素が入ってきます。
受験勉強や読む・書く重視で英語力を伸ばしたい方は、その知識も必要になってきますが
楽しく英語でコミュニケーションをとることが目的の方は名詞か、形容詞という知識でほぼ大丈夫です。
形容詞とは?という方はこちらもどうぞ
問題
Cに当たる形容詞と名詞をヒントに記入しています。主語と動詞を考えて答えてね。
No. | 問題文 | ヒント |
---|---|---|
1 | 私、中学生だよ。 | a junior high school student |
2 | 背が高いんだね。(目の前にいる相手に) | tall |
3 | 私は、嬉しくなったよ。 | happy |
4 | 悲しそうだね。(目の前にいる相手に) | sad |
5 | それいいね!(誰かと話していて相手が良いことを言った時) | good. |
答え
No. | S=C | 答えの英文 |
---|---|---|
1 | 私=中学生 | I am a junior high school student. |
2 | あなた=背が高い | You are tall. |
3 | 私=嬉しい | I became happy. |
4 | あなた=悲しい状態 | You look sad. |
5 | それ=良い | that sounds good. |
次のステップに進みたい方は
『いやぁ~、そもそも文型って必要あるの?』って思った方は
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