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that’s fine.とI am fine.の違い

yes or noひとりで練習
この記事は約5分で読めます。

We are having a party tonight. Would you like to come?(今夜パーティーをします。 来ませんか?)って聞かれて、

Aさんは「I am fine. 」って答えました。Bさんは「that is fine.」って答えました。

AさんかBさんどちらがパーティーに来るでしょうか? わかりますか。

alpaca
alpaca

どちらも fine!だから、AさんもBさんも来るんじゃないの?

J.W.
J.W.

そう思いますよね。でも この答え全然、別の意味なんですよ。

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まずは答え

Bさんが来ます。Aさんは来ないですよ。

なぜなら…

A: I am fine. は、「私は大丈夫です。」とか「私は結構です。」という意味があり、

 何か提案やお誘いを断る時に使うことがあります。

いっぽう

B: That is fine.は、「それで大丈夫です。」とか「それでいいです。」という意味があり、

 提案やお誘いを受け入れる、同意する時に使うことがあります。

実際には 「No, I am fine. Thank you.」

「Yes, That is fine with me. 」と使うことのほうが多いです。

日本語でも【結構です。】という言葉がありますが、それも外国の方にはわかりにくいようです。にていますね。

体験談:

ホテルで働いていた時にWould you like same more tea? と聞いたときに「fine.」とだけ言う方もいて意味を迷ったことがあります。その時の相手の表情や状況を考慮して、断っているか受け入れているかを判断していたけれども、どうしてもわからない時は「you want↺?」と再度確認することもありました。

fineのいろいろな使い方

日常生活でよく耳にする「fine.」をざっくりと4つにわけてみました。状況に合わせて判断は必要ですが、基本的なものをマスターすると会話が楽しくなります。

提案やお誘いを受けて「いいですね。」と同意する時

「~~しませんんか?」や「~~いかがですか?」と聞かれて、

「あっ。そうします。」や「はい。それでいいです。」とかるく同意する時に

「That’s fine.」を使うことが多いです。

ニュアンスとしては、応答の言い回しのように、特に断る理由もないし 受け入れます。同意します。といった感じです。

前向きに喜んで!って言いたい時は That’ great! や / wonderful / excellent / perfect などの喜びをより表現する形容詞を使ったほうが気持ちが伝わると思います。

提案やお誘いを受けて「結構です。」と断る時

「~~しませんんか?」や「~~いかがですか?」と聞かれて、

「あっ、私は大丈夫で~す。」や「う~ん、いいで~す。」とかるく断る時に

「I’m fine.」を使うことが多いです。

ニュアンスとしては、応答の言い回しのように、受け入れてもいいけど、今回はいいっか。気を使わないでね~。私は大丈夫だよ。といった感じです。

本当にNoと意思表示したい時は、必ず「No, thank you. I’m fine.」と自分の意思も表明しましょう。

体験談の私のような人が紅茶を入れて持ってきて、もう一杯飲むはめになります。(*^。^*)

その時はサービスの紅茶だったので、お客様も「あらっ。そう。じゃあ頂こうかしら。」なんて感じで

私は「ごめんなさい。fineを勘違いしました。」なんて頭を下げてその場はなごみました。

勘違いも、それはそれで楽しいコミュニケーションに変えることができれば、言葉の意味をあまり難しく考える必要はないですね。

言葉はあくまでもコミュニケーションをとるためのツールです。

しかしながら、ビジネスや交渉など利益が絡んでくるときは気を付けてくださいね。

体調や状況のなどの心配事に対して「大丈夫です。」というとき

体調が悪そうな時や、小さなアクシデントにあった時に誰かに「大丈夫ですか?」

と聞かれて、「大丈夫です。」と答えるときに

「I’m fine.」を使うことが多いです。

ニュアンスとしては、気を使わないでね~。私は大丈夫だよ。といった感じです。

口論などで「もういいわ!」「もう結構!」というとき

口論でなかなか相手が折れない時や妥協点が見つからない時。または誰かがグダグダとお説教してきたとき等に

「もういいわ!」「もう結構!」と話を終わらせるときに

「Fine!」と使うことが多いです。主語はなしです。それだけで使います。

ニュアンスとしては少し怒った感情が入っているので使い方には気を付けてください。

映画などで、親が子供に小言を言い続けた最後に、子供が「Fine!」とだけ言ってドアをバンっとしめて出ていく場面を思い出しますね。もうこれ以上の言い返す言葉が見つからない時に話を終わらせる感じですね。

まとめ

fineにはいろいろな意味があります。過料(罰金)や他にもいろいろな使い方があります。

会話の中での【fine】はどちらかというと日本語の【結構】と考えるとすこしわかりやすいです。

日本語でも受け入れるときに「結構なお話ですね。」というし、断る時に「私は結構です。」というし、口げんかの時に「もう結構!」って言うときありますね。そんな感じです。

fineはどちらかというと日本語のニュアンスだと「あっ。いいです。」的な軽い感じがあるので使いやすいけれど、相手に意味が伝わりにくいです。

自分が使うときは、相手を混乱させないように Yes, No をつけて話すほうが誤解がないです。

「No, thank you. I’m fine.」

「Yes, great. That’s fine with me.」

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