google翻訳使ってますか? 最近の私のお気に入りです。
ほんの7,8年前まではウェブ翻訳を使っても奇妙な変換をされて、訳がおかしすぎると言われていました。しかし、ここ最近のgoogle翻訳の進化がものすごく すっかりとりこです。
最近は、英文を考えるのが楽しすぎるんだよね。
じゃあ、すべて翻訳機で良いんじゃないと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それは、ちょっと待った。おそらく性能は70%ぐらいです。使い方が大切です。
日本語は主語を省ける言語なので主語を省いて入力すると、勝手に間違った主語を付け加えてくれるのでその辺は、しっかり私たちが確認しないといけませんよ。
では、使い方を解説します。
google翻訳機を使う時に意識すること
冒頭でもお伝えしたように、普段私たちが使っている日本語をそのまま翻訳機にかけるとなんだかへんてこな文章が出来上がる時があります。
しかしながら翻訳機の性能があがり、『日本語は主語がないんだなぁ。付け加えておいてあげよう!』となんらかの主語を付け加えてくれるようになり、意味不明の英文が出来上がることはなくなりました。
例えば、【やばい。それやっとくんだった。】という日本語の文章。
以前だったら⇒ Yabai. It was Mr.Yatto. (やばい。それは、ヤット君でした。)という感じです。
それはそれで、面白かったけどね。
10年ぐらい前は役には立たなかったね。
でも今は進化がすごいよ。
今回は⇒terrible. I finally got it.(ひどい。 私はついにそれを手に入れました。)となります。
これだけでも、かなりすごいのですが、やっておくべきだったという後悔の気持ちが全く反映されていません。
ですので、入力する日本語を【もう時間が足りません。 私はそれをすべきだった。】と変更すると⇒I don’t have enough time anymore. I should have done it.(もう十分な時間がありません。 私はそれをすべきだった。)という英訳をしてくれます。
私たちが翻訳機のために、日常の日本語を英語の文章を意識した日本語に訳して入力すると
google翻訳機は恐るべし答えを返してくれます。進化がすごいです。
日本語と英語の言語としての違いを意識しましょう
日本語と英語は言語してのルールが違います。賢いAIさんでも、さすがにルールの違うものを完璧に訳すのは難しいです。気持ちもわかってあげましょう。
イメージしてみてください。【アフタヌーンティー】と【茶道】のコラボイベント。【レスリング】と【相撲】のコラボイベント。楽しそうだけど、大変そうですよね。
日本語は主語がない
日本語は主語を省ける言語です。翻訳機にかけるときは、必ず本来あるはずの主語を考え最初に入力しましょう。誰が、誰は、何が、何はにあたる部分です。
英語は語順が大事
日本語は言葉の順番よりも【て・に・を・は】を正確につければ、正確な意味を表現することが出来ます。例えば、私は、その猫をたまと呼びます も 私はたまというふうにその猫を呼びます。も両方意味が通じます。
しかし、英語では、I call the cat Tama.(私はその猫をたまと呼びます。と I call Tama the cat. (私はたまをその猫と呼びます。)は全く意味が違ってきます。
google翻訳機:初心者の活用の仕方
まだ、中学レベルの文法を学習中をはじめたばかりや、自信がない方は、日本語から英語を導き出すと思います。そのポイントと活用の仕方をお伝えします。
日本語の文章の主語は何かを意識する
夏が蒸し暑いのは嫌いです。これを英語に訳せますか?
googleさんは訳せるようになりました。I hate the hot and humid summer.
そうです。主語は、私でしたね。主語が、夏ではないです。
主語がわからなくなく方や、どの単語から文章をはじめたらよいかわからなくなる方は、googleさんに主語を教えてもらいましょう。
丁寧な言葉で文章で入力する
丁寧な言葉でといってもgoogleさんに気を使ってというわけではないですよ。(^_-)-☆
普段の話し言葉ではなく、文章を書く言葉で入力してください。
例えば、【うそでしょうこの暑さ。水分とらなきゃ。】を 【信じられないほどの暑さです。私たちは水分を摂取する必要があります。】と入力すると正確な英訳をしてくれます。
日本語⇔英語を切り替えてみる
ちなみに先ほどの
【うそでしょうこの暑さ。水分とらなきゃ。】の
英訳は、【It’s a lie, this heat. I have to get rid of water】となり、
その日本語訳は【それは嘘です、この熱。 私は水を取り除く必要があります】
となります。
英訳してもらったら、必ずその英語をまた日本語訳してもらって間違いがないか確認しましょう。
とはいうものの、ほとんどの口語表現もかなり正確に英訳してくれるようになりました。
すごい進化です。私たち人間も頑張らなくちゃっていう気持ちにさせてくれます。
google翻訳機:中・上級者の使い方
英作文ができるようになった方も、自分の表現方法があっているのか、まだまだ不安ですよね。そんな方の活用の仕方をお伝えします。
いきなり英語で文章を入力する
まずは、英語で自分で考えた文章を入力しましょう。そうすると日本語訳がなされます。
つづりの間違いなどは、下に多分これだよねという感じで正しい単語を入れた文章を書きだしてくれます。便利です。それをみながらつづりを直します。
できあがった日本語訳をみながら、英単語を微調整する
英文が入力出来たら、右側に出来上がった日本語訳を確認します。自分の意図しない日本語表現になっていたら、英単語を考えなおし微調整して、自分の意図した日本語に近づけていきます。
英語⇒日本語⇔英語を切り替えてみる
自分の意図した日本語訳の英文ができあがったら、それで終わりではありません。
もう一度 それをそのまま上の切り替えボタンで 日本語⇔英語に切り替えます。
それをしても表現が変わらなければ、その英訳を覚えましょう。
下にある音を聞くマークを押すと音声が流れてきます。
※さらにポイント
英語⇒日本語⇒英語を数回繰り返すと、どんどんシンプルな英語表現にしてくれます。
英文を考える時にどうしても回りくどい文章になる方は、是非やってみてください。
この機能が私の最近のお気に入り。
シンプルでわかりやすい英語表現の練習になります。
まとめ
とうことで、かなり目覚ましい進化を遂げ、頼りがいのあるgoogle翻訳さんですが、
全ての言語をひとりで完璧に訳せるようになるまでにはもうすこし年月がかかるとおもいます。
というかむしろ人間を置いていかないで~って感じです。
ですので、私たちも基本的な英語力はこれからも必要になってくるでしょう。
一緒に基本の英語をマスターしましょうね。
そして、こんなにAIやITがどんどん進化する時代に人間の力だだけで頑張るのも効率が悪いですね。自分でコツコツと基本の力もつけつつ、google翻訳やアプリなどを活用して時代の速さについていきましょう。
人間と機械が共存することがテーマになる時代が来るのかもしれませんね。
ワクワクするような、ちょっと怖いような複雑な心境です。
I have mixed feelings about the new era.
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