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『少しずつ(だんだん)~~になる。』どう言う?

ひとりで練習
この記事は約4分で読めます。

春も終わりに近づき少しずつ暑くなってきましたね。今年の夏も暑いのでしょうか。

ところで、この『暑くなる。』という表現はどのように言うのでしょうか。

① It is hot.

② It was hot.

③ It will be hot.

alpaca
alpaca

①は、「暑いです。」②は、「暑かった。」③は、「暑くなるでしょう。」でまだ暑くない感じなので。どれも違う気がする。

It become hot.じゃないの?

J.W.
J.W.

表現の幅が増えてきましたね。Excellent !

そうですね。becomeも、だんだんと変化する時によく使われる表現です。

他の表現もありますよ。一緒に覚えましょうか。

今回は、『だんだん~~になる。』と変化をイメージさせる表現をまとめました。

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まずは、『暑くなってきました。』の答え

It is getting hot .

画像でイメージ

It become hot little by little.

『だんだん~~になる。』の表現

前述の【get】【become】や【come】がよく使われますが、それ以外に 【go】【turn】【grow】などもあります。

それぞれの特徴と例文をみてみましょう。

よく使われる表現

普段よく聞く表現です。自分でも使えるようになると表現の幅が広がります。

getの特徴

イメージは比較的短い時間に変化して〇〇になる。そしてその後もそれは、変化していくまたは元の状態に戻る場合によく使われます。

後ろに置ける品詞と例文
名詞※~なる。の表現では使えません。
形容詞I got angry.(私は怒った。=怒る状態になった。)
動詞(to do)we get to know each other well.(私たちはお互いをよく知るようになる。)
過去分詞※~なる。の表現では使えません。

becomeの特徴

イメージはだんだんと時間をかけて変化して〇〇になる。そしてその後は、その状態を維持していく場合によく使われます。今から未来よりも、過去から今変わったという状態を表すことが多いです。

後ろに置ける品詞と例文
名詞I became a teacher.(私は、先生になった。)
形容詞you became tall.(あなたは、背が高くなった。)
動詞(to do)※~なる。の表現では使えません。
過去分詞I became interested in speaking English.(私は英語を話すことに興味を持つようになった。)

comeの特徴

イメージは物事や感情が前向きに変化して〇〇になる。好ましい状況に変わってきてる場合によく使われます。

後ろに置ける品詞と例文
名詞※~なる。の表現では使えません。
形容詞Dreams come true.(夢は現実になる。)
動詞(to do)I have come to like English.(英語を好きになってきた。)
過去分詞※~なる。の表現では使えません。

※【~なる。】の表現では使えません。

ですので、他の言い回しでは使えます。

例えば、

get + 【名詞】で(【名詞】を得る)⇒ I get a car.(車を得る。)

get + 【過去分詞】で(~される(受け身形))⇒My car got stolen.(私の車が盗まれた。)

(私は車になる。)でもないし、(私の車は盗むになる。)でもないので【~なる。】の表現では使えません。

覚えておくといい表現

他の動詞でも表現できますが、こんな表現もあるんだなと記憶に残しておくと会話の時に役に立ちます。

goの特徴

イメージは物事や感情が悪い方向へ変化して〇〇になる。好ましくない状況に変わってきてる場合によく使われます。

I go crazy.(私は、気が変になる。) My hair go gray.(私の髪が白髪になる。)

turnの特徴

イメージは別の状態に変わる時によく使われます。あまりだんだんと時間的に変化したニュアンスは無く、さっと〇〇になるという場合によく使われます。

I turn 15.(私は、15歳になります。) The leaves turn red.(葉っぱが、赤くなります。)

growの特徴

イメージは状況が次第に変化して〇〇になる。口頭ではあまり使われることはなく、文語表現やフォーマルな場面で使われます。

She grows to be beautiful.(彼女は成長して美しくなる。)

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