一般動詞の基礎【Day３／３】応用を楽しんでみよう／ひとつの動詞で、たくさん話せる？

話せるようになりたいけど、単語を覚えるのが苦手と思う方は多いと思います。受験の時に単語帳を買って毎日毎日通学時に覚えた方も多いでしょう。もっと手っ取り早く、日常のことだけでいいので話せるようになりたいと思いませんか？

脳が休憩中アルパカ

単語覚えるの、うんざりなんだよね～。

昔覚えた単語もほぼわすれているし。

J.W.

そうですね。受験の時に覚えた単語、特に動詞は日常生活では、あまり聞きなれないものもありますね。そんな時に便利なのが、have、get、　make、　take、　go、　come　の６つです。

次の述語（動詞）は、上の６つのうちの１つの動詞を使って表現できますよ。

答えはこれです。

get

もちろん、get　だけでは表現できませんが、プラス　すでに知っている　結婚（marry) や風邪（cold)と組み合わせたり、前置詞（in, out, off, onなど）と組み合わせることで難しい動詞を使わなくても表現することができます。

getだけの意味は、受ける、もらう、得る、持つようになる、身に着ける、するなどがあります。その意味を理解しながらCHECKの英訳を見ていきましょう。

getを使った熟語動詞

getの持つイメージ

getの持つイメージは何かを手に入れるイメージです。何かは物のときもあれば、状態や状況の時もあります。そして、それが良いものだけとは限りません。

風邪や、経済的な悪化など悪い状況も自分の手の中に近づいてきたイメージです。

そのイメージで上の単語を見ると、日本語訳の意味がつかめるでしょう。

６つの動詞have、get、take、make、go、comeのイメージ

ちなみに、have、get、take、make、go、comeの大まかなイメージは下記のようになります。

haveのイメージ

have : 何かの状態や物をすでに持っている、すでに近くに手に入れているイメージです。

getのイメージ

get : 何かの状態や物をまさに手に入れいる最中や、ちょうど手に入れてしまった成し遂げたイメージです。

takeのイメージ

take : 自分の側に何か物や状態を取り込もうとする状態です。

makeのイメージ

make : 何かを作る。ある状態を作る。ある状態に変化させるイメージです。

goのイメージ

go : 何かから、何かが離れていく状態のイメージです。

comeのイメージ

come : 何かが、なにかに近づいていくイメージです。

この６つのイメージをしっかり感じ取れるようになるとすでに自分の知っている単語や、簡単な前置詞と組み合わせていろいろな表現ができるようになります。

問題　

答え