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接続詞をマスターする:細切れの文章に流れを作ろう

接続詞のルールをマスターしよう中級(中学文法)
この記事は約5分で読めます。

「休日の朝はどんな感じですか?」って聞かれて、(*^-^*)「朝ごはんを食べます、そして散歩に出かけます。」って時系列に説明するけど、本当は『朝ごはんを食べた後に、散歩に出かけます。』って答えたいなって思うときないですか?

そんな時に便利なのが接続詞です。まさに2つの文章を接続して、ながれを作る単語で細切れの文章に物語ができる便利な表現なのでマスターしましょう。

J.W.
J.W.

休日の朝はどんな感じですか?

alpaca
alpaca

朝ごはんを食べるよ。( I have breakfast.)

J.W.
J.W.

それから?

alpaca
alpaca

それから、散歩にでかけるよ。(I go for a walk.)

J.W.
J.W.

その順番ですね。じゃ2つの動作をその順番でしているとわかるように言ってみましょうか。

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答えは接続詞を使って文章に流れをつくる

I go for a walk after I have breakfast.

After I have breakfast, I go for a walk.も同じ意味です。

この2つの文章は書く時のルールが違ってきます。【接続詞のある文章を文頭に置くときのルール】で説明しています。

接続詞を使うと時間の流れに沿って説明出来たり、二つの出来事の関連性を表すことができます。

接続詞って何

シンプルに言うと何か(A)何か(B)をつなぐための言葉です。

A and B とか A or B とか A but B などはご存じの方も多いと思います。
このA は単語のときもあるし、文章の時もあります

例えば単語なら I like apples and oranges.
文章なら I like apples but I dont like oranges.

接続詞を使うと、言葉に細切れ感がなくなり、流れが出てきます。

とても便利ですが種類が沢山あり、接続詞を置く場所がすごく重要になってくる場合もあります。

接続詞の使い方の基本の形

基本の形は、【単語A 接続詞 単語B】または【文章A 接続詞 文章B】です。

それでは、例)から視覚的に基本の形をみてみましょう。

単語A 接続詞 単語B

(私は、リンゴとオレンジがすきです。)

文章A 接続詞 文章B

接続詞afterの使い方

【接続詞のある文章を文頭に置くときのルール】

I go for a walk after I have breakfast. も AfterI have breakfast,I go for a walk.

も同じ意味ですが、上の赤線の箇所のように 接続詞 after は文の最初なので大文字になり、
文章Bの終わりに ( , )コンマを付けます。

接続詞の種類

接続詞は大きく分けて3種類です。

①等位接続詞 ②従位接続詞 ③相関接続詞の3種類です。

等位接続詞

①等位接続詞 は 数が少なくわかりやすいのでどんどん使ってみてください。

7つだけです。それぞれの頭文字をとって『FANBOYS』と覚えてみてください。

よく使う順にならべました接続詞日本語の意味
and~と、そして
butしかし、~だが、けれど
orまたは、あるいは、~か
soそれで、それなので
norまたは~ない。どちらかは、~ない。
forというのは、~だから
yetだけれども、しかし

従位接続詞

②従位接続詞ははさらに原因・理由を表す、目的・結果を表す、譲歩を表す、時間を表す、条件や限定を表すの5種類にわけられます。

沢山あるのですが、今回は普段使いやすものだけピックアップしました。

種類接続詞日本語の意味
原因・理由を表すbecause~なので、なぜなら
目的・結果を表すin case~してはいけないので
譲歩を表すalthough~だけれど
時間を表すwhen~の時
before~の前に
after~の後に
until~まで
as soon as~してすぐに
条件、限定を表Ifもし~なら

相関接続詞

③相関接続詞は沢山ありますが、使い方にすこし知識が必要なのでこれは中級以上になったらしっかり増やしていきましょう。

まずは、これだけ覚えて活用してくださいね。

Not only A but also B    AだけでなくBも

接続詞を使うときのポイント

ポイントは簡単に4つ

1,とても便利で基本的にはすぐマスターできますが最初から全ての接続詞を使いこなそうとするとそれぞれにポイントや使い方が違うので混乱すると思います。まずは、簡単なものから普段使いで慣れていき少しずつ増やしていく事をおすすめします。

2,従位接続詞は置く場所によって言いたいことが全く逆になる時があります。
例えば、
I went out befor you came. あなたが来る前に、私は出かけた。
( I と You は会えなかったのよ)
you came befor I went out. 私が出かける前に、あなたは来た。
( I と You は会えたわ)

3,基本的には話者が言いたい文を先にいい、後に接続詞を使って文を付け足す。接続詞の付いた文章はおまけの文で、ついてない文が主文ということです。

4、after や before や多くの接続詞は前置詞でもあります。
接続詞と前置詞はそれに続く後ろの文がルール上違う形になります。

問題 : 接続詞を使って英語にしてみましょう。

No.問題文使う接続詞
1私はフライドポテトとナゲットが欲しいです。(and)
2私はフライドポテトかナゲットが欲しいです。(or)
3私はテレビを見てから、宿題をした。(after)
4私はテレビを見る前に、宿題をした(before)
5私は宿題をした後に、テレビを見た。(After)

答え

No.英作文
1I want french fries and nuggets.
2I want french fries or nuggets.
3I did my homework after I watched TV.
4I did my homework before I watched TV
5After I did my homework, I watched TV.

3と4は [テレビを見る]と[宿題をする]の順番(時系列)が違います。

4と5は [テレビを見る]と[宿題をする]の順番(時系列)は同じで、別の表現で同じことを言っています。

この違いがわかるまで、何度も日常の中で使ってみるといいですね。

日常に使える簡単な文章は、この本が参考になりますよ。

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