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今年も桜がさきました

異文化理解
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今年も桜が咲きましたね。平年より4,5日早いそうです。

COVID-19でいろんなことが変わりましたが、毎年変わりなく時が来れば咲、時期が終われば枯れていく草花の存在に癒され、なにか大きな安心感を与えてもらえます。

私も、草花のようにどっしりと構えたいものです。

そんな 桜に魅了されて今年も 日本人以外の方が、たくさん桜をバックにおめかしして写真を撮られていましたよ。

どうしてこんなに、桜の花は海外の方に人気なんでしょうか。ちょっと 調べてみましたよ。ついでに桜関連英語も覚えましょうかね。

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桜の花が海外の方に人気なのはなぜ?

いろいろと海外の方が書かれているブログを読んでみました。

その中で書かれていたことを大別すると次の4つの意見が多かったです。

Always expect things to change常に物事が変わることを期待する

桜の花が咲き、散るまでが1週間位ということにフォーカスして書かれている方が多かったです。そうですね。ホント「咲き始めたね。キレイだね~。」からだいたい1週間位したら見事に満開になり、そして見事に散っていきます。桜が散っていく姿も好きなんですよね~。

兼好法師の徒然草の言葉にもありましたね。『花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。』最初から最後までディテールにこだわり変化していく日本の製品を象徴しているといってくださっている方もいました。有難いことです。

Be consistent一貫性を保つ

海外から桜の開花宣言を心待ちに調べている方も多いようです。

毎年同じ時期に南から北へ桜の開花時期の予想図が発表され、ほぼそれと同じように咲き誇っていく桜に一貫性を感じている方も多いようです。

日本の公共交通機関が遅れずに来ること、1分でも遅れたら謝罪することなども例に出し「amazing!」と日本のすべての環境が一貫しているとびっくりされている方もいました。

私たちからすると興味深い意見ですね。

It brings a spiritual renewal精神的な生まれ変わりをもたらす

これは、日本の新学期や企業の年度初めが4月だということをあげられている方も結構多かったです。世界の多くの国は夏が終わり秋から学校がスタートしたり、事業の年度が始まったりするところが多いからでしょうか。

桜の花が咲き始めるころに前年度が終わり、桜の花吹雪が舞い散るころに新しい年度が始まる。私たち日本人はもはや既にあまり意識しなくなっているけれど、そういわれればそうだなぁ。4月はスタートの月。何か始めよう!と気分がリフレッシュしてますね。

Enjoy your life人生を楽しむ

そして、多くの方が感じているのがこれですね。

日本人は普段はシャイなのに、桜の下ではお酒を飲み楽しそうに皆でワイワイしている光景がとても人生を楽しんでいるように見えるのでしょう。

確かに、ON と OFF がありますね。仕事中は不愛想な上司が、桜の下では大声で歌っていた光景を思い出します。楽しそうだな~と若い頃の私も眺めていましたね。

桜の花から日本の文化や精神を感じ取ってロマンを感じてくださるのは本当にありがたいことです。

早く沢山の方がお花見をできるようになりますように。

桜にまつわる英語

満開の桜 ・ Cherry blossoms in full bloom

桜の花が咲いたよ ・ The cherry blossoms are in bloom.

桜吹雪 ・ Cherry Blossom Blizzard

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