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英作文のコツー英語を英語で考える

ひとりで練習
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その英作文ちょっと待って!日本語から英語を考えていませんか?

私は、彼らが好きです。この文章を英語にすぐ直せますか?

初心者の方は
まず①主語が 私 or 彼ら かを迷います。
つぎに②he か hisで悩む人もいます。
そして、③he じゃなくてtheyだとわかっても

じゃーん。I like they.

ビックリ!
ビックリ!

なんで~。なんでそうなるのですか?

教えて~。そうなる理由を教えて~!

脳が休憩中アルパカ
脳が休憩中アルパカ

何が? なんのこと。

間違ってる? なんで?

大人で、『英語がペラペラになりたいなぁ~』とか、『もう一度英語やってみよう!』とか思っている方は、
失礼な”(-“”-)”【 I like them. 】ぐらいわかるわ (-_-)/~~~ピシー!ピシー!
という感じではないでしょうか?

そう!その感覚が大事なのです。英語を英語でそのまま表現できるという感覚
短い文章だと日本語から英語に直すのではなく、そのまま英語を並べることができますね。
どんなに長い文章でも、短い英語の固まり文型順に並べていくだけです。

スポーツでもバスケットボールのルールでサッカーをしようと思ったらおかしなことになりますよね。
ボールをチームでつないでゴールまでもっていくということは同じで、バスケットボールはボールを手であつかい、サッカーは足で扱う。それだけでしょうか? ルールが違います

言葉も同じです。英語の単語を日本語に直すだけではなり立ちません。ルールが違います。

英語の基本ルールと五文型をマスターし、それぞれご自身の必要な単語数(日常会話、旅行会話、接客会話など自分の目的に合った単語)がそろったら、ルール通りにその英単語を並べてみる。最初から英語で文章を考えることをはじめてみてください。

J.W.
J.W.

そして中級ぐらいになってきたら英英辞書で単語を調べ

言葉を増やしていくこともお勧めします。

最初から英語を英語で考えるのは簡単なことではないし、時間もかかりますが結果的に近道になることを、沢山の生徒を教える中で気づかされました。
しかしながら辞書は最初から英英辞書を使うのは、私はお勧めしません。時間がどれだけあっても足りません。少なくとも中級ぐらいの英語をマスターしてから英和から英英に変更することをお勧めします。

冒頭の①②③の陥りやすいワナは英語を日本語にあてはめて考えすぎたことによって
おこる事件です。( ゚Д゚)

中学から初めて英語を習った1年生が、日本語中心で考えてやってしまうよくある誤解です。

彼らの誤解例を参考にして、英作文をするコツをお伝えします。

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I like them.を英作するコツ

これは、 S:誰が V:どうする O:何を の文です。文型でいうと第三文型ですね。

S:私は V:好き O:彼らを の順番で並べます。

英語は、言葉(単語)を並べる順番が はっきり決まっています。順番が変わると意味も変わってくるという特徴があります。

いっぽうで日本語は、順番は入れ替わっても て・に・を・は といわれる助詞をしっかり使うことによって意味が決まります。

この日本語の特徴である て・に・を・は を意識しすぎると英作文をとてもむずかしく感じます。

英語の文章の構造のルールは5つだけです。まずこれを覚えてその通りに言葉(単語)並べることを心がけましょう。

①主語が 私or彼らかを迷います

これは、て・に・を・は を意識して日本語から英語に変更している生徒からよくでる質問です。「日本語では 〇〇は(が)が主語なので、私は(が)彼らは(が)も両方主語となり主語が2つある文章」ということらしいです。

J.W.
J.W.

そっか。なるほど。日本語の助詞をすごく意識して英語を考えていたのね。

日本語の が の理解はもう少し複雑です。日本語は難しいですね。

まずは、V:述語動詞が何かを考えましょう。
この場合は、好き ですね。

そして、好き と思っている S:主語 を考えましょう。
好きと思っているのは、私 ですね。

そして、私が好き と思っている対象O:目的語を考えましょう。
対象O:目的語は、彼ら ですね。

※最初のうちは、まず V:述語動詞を頭に浮かべるとわかりやすいです。

②he か hisで悩む人もいます。

これは、複数形をざっくりと覚えている生徒からよく出る質問です。

🍎りんごが1個だと apple。2個以上だと apples。
なので、彼が1人だと he。彼らは彼が2人以上いるので hes⇒his。ということらしいです。

J.W.
J.W.

なるほどね~。これは、英語の複数形の理解と

日本語の 彼ら の解釈の問題ですね。

alpaca
alpaca

想像力豊かだね。私はこの間違い大好きだなぁ。

新しく知識を得たら、その知識から『こうなるのではないだろうか?』と想像してみる力。とても大事な力です。間違いを楽しんで進んでいってね。

※ちょっと脱線ですが。。。初心者の頃は新しい知識からどんどんルールを想像してみてください。ゲームだと『ここにぶつかると金貨がでてきたので、多分出るはず』とぶつかってみますよね。勉強でも間違いを楽しんでどんどん進んだ人が最強になれますよ。

まずは、英語の複数形
2つ以上になると名詞にS(s,es,iesなど)が付くというものです。
an apple ⇒apples , a ball ⇒balls , a box ⇒boxes 等があります。

不規則に変化するものもあります。

a child ⇒children , a man ⇒men , a tooth ⇒teeth 等です。

次に 彼らの 解釈です。

彼らは 私とあなた以外(含まない)の人たちのことです。
その中には 彼(男性)も 彼女(女性)も含まれます。

そして、彼らは代名詞と呼ばれるもので、単数形と複数形は全く形が違います。

名詞の不規則に変化するものににていますね。

代名詞と不規則に変化する名詞は数が少ないので覚えてしまうと楽ですね。

③he じゃなくてtheyだとわかっても

これも、日本語の主語の概念から英語を考えている生徒からよく出る質問です。

彼らの主張は代名詞の表は覚えている

(主語)
・・が、・・は
・・の(目的語)
・・を、・・に
・・・のもの
彼・彼女たち
それら
theytheirthemtheirs

そのうえで、質問は 私は、彼らが好きです なので、 表の・・がでtheyということらしいです。

alpaca
alpaca

なるほど、論理的な説明ありがと!と思わず主張に感謝し、彼らがなぜ間違うかに気づけた出来事でした。

試験でもよく、この【私は、彼らが好きです】がでてきます。

日本語では (私は、彼らが好きです) も (私は、彼ら好きです)もあまり意識しませんが、英作文の時には大きな間違いをひきおこしますね。

代名詞は並べる順番の場所によって形が変化する特別な言葉です。

Sの場所に置くときは they / They like me. (彼らは私が好きです。)

Vには置けません

Oの場所に置くときは them / I like them. (私は彼らが好き。)

Cの場所に置くときは theirs / These bags are theirs. (これらのバッグは彼らのものです。)

名詞の前に置くときは their / These are their bags. (これらは彼らのバッグです。)

言葉の順番を意識し S:誰が V:どうする(気持ちがどうなる)をまず並べて、そのあとでその目的を並べましょう。

そして、新しい言葉は想像してみる、違っていればそれに気づいた時点で再度復習して理解する。

複雑な日本語を考えない。その日本語を英語に直そうとしない。

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