英語で会話をしている時に、相手の話しに対して何か言いたいけど何も英語が出てこない!
と思っていませんか? 基本的な英会話は出来ているのに、会話になるとどうリスポンスをすればいいかわからないので初心者のころは『自分が英語ができないからだ』と思いこんんで、どんどん難しい単語や文法を勉強する日本人は多いです。かくいう私もそうでした。そういう私がその状況を突破した方法をお伝えします。
せっかく英語で話すチャンスがあっても、なんて返せばいいか
わからないし、あいづちも「oh.」「Yes.」「Really?」の繰り返しで
なんだか、相手に申し訳なくて…。会話が続かないんだよね。
会話は楽しむもの。それに、アルパカさんは普段から
自分が会話の中心になるタイプですか?
英語になると話さなきゃと思いすぎていませんか?
それでは、私がその時に習得した技。使えるあいづち第一位は?
答えはこれです。
国や人にもよると思うのですが、ニュージーランドの方は付加疑問文をよく使うイメージがあります。
街を歩いている時によく「It’s a beautiful day, isn’t it?」(今日は素晴らしい天気ですね。)と挨拶されました。
その流れなのか、あいづちもそれが多いです。
例えば
「Did you⤵.」(そうだったんだね。)
A:I went the movie theater yesterday.(昨日映画に行ってきたよ。)
B:Did you. How was that?(そう。行ったんだ。どうだった?)
「Did you⤴.」(本当?そうだったんだぁ。)
A: Look! I made a birthday cake for you.(みて!お誕生日のケーキ作ったよ。)
B:Did you? Wow. Thank you.(作ってくれたんだ。わぁー。ありがとう)
と語尾の上げ下げと顔の表情でニュアンスが伝わる感じです。
お天気の会話の時は
「Is it ⤴.」(そうなの。)
A: It is clearing up.(晴れてきたね。)
B: Is it.(あっ、そぉお。)
あいづちの種類いろいろ
疑問形を使う『Did you.』『Do you.』『Are you.』『Is it.』
「Did you⤵.」(そうだったんだね。)
A:I went get my hair cut.(髪を切りに行ってきたよ。)
B:Did you. you look nice.(そう。行ったんだ。うん、いいね。)
「Do you⤵.」(そうだったんだね。)
A:I like your shirt.(そのシャツいいね。)
B:Do you. thanks.(そう。ありがとう。)
「Are you⤵.」(そうだったんだね。)
A:I am on a diet.(ダイエット中なんだ。)
B:Are you. It is a pity. I bought a cake.(そうなんだ。残念だ。ケーキ買ってきたのに。)
「Is it⤵.」(そうだったんだね。)
A:It is already time to go back home.(もう、家に帰る時間だよ。)
B:Is it. Time flies.(そう。時間がたつのは早いね。)
Right. I see. Yes.
これらの言葉をあまり声を張らずに、ぼそぼそ言うと日本語でいう
『そうなんだ。』『なるほどね。』『へぇー』って感じの賛成でも反対でもなく、驚きでも疑問でもないあいづちになります。
『uh-huh.』は洋画などでよく聞くと思います。それ自体に特に意味はなく聞いてるよっていうあいづのようなものですが、
『Right. 』 『I see.』『 Yes. 』も言い方次第で同じようなニュアンスになります。
ポイントはあまり声をはらないこと!(^_-)-☆張り切りすぎると、同意と取られたり、ちょっとウザったい感じになるので
気を付けてくださいね。
形容詞を使う
great. / interesting. / awesome. / amazing. / excellent. / nice.
日本語での「いいね。」というあいづちのような ポジティブな形容詞をいくつか持っておいてポイントポイントで挟むと
会話にリズムもでて、相手も話すのが楽しくなります。
『That’s 形容詞』『I’s 形容詞』のように文章にするとフォーマルな場面でも使えますが、友達同士や身内での会話なら
形容詞だけで、「great ! 」というだけで大丈夫です。
副詞を使う
absolutely. / definitely. / certainly. / exactly. / totally.
日本語での「そう、そう。そういうこと。」というあいづちのような 同意の副詞を使うのも話がもりあがります。
このあいづちでの副詞の使い方は、国や年代によって傾向があるので、映画などで少し気にしながら聞いてみると面白いかもしれないです。ニュージーランドにいた頃は年配の素敵なマダムとお話する機会があってその方は「 Indeed ! 」をよく使われていました。
欧米の映画を見ると、最近の若い方は「totally ! 」をよく使われるようです。
seriously. / really.
日本語での「ホントに! まじで!」にあたる言葉です。
日本人は「really?」をよく使いますが、あまり同じ言葉を使いすぎると、すこしウザったくなるので、「seriously!」も時々使ってみるとちょっと変化球って感じで会話に弾みがでるかもしれないですね。
まとめ
いかがでしたか、あいづちって楽しいですね。
私だけ、そう思うのかいなぁ。
コスパ最高!
あいづちだけで会話が弾んで、相手の話を聞いているうちにいろいろな表現や言い回しを覚えていけるなんてコスパ最高です。
【私は伝えたいことがある。】という人も日本語で考えてそれを英訳するより、たくさん英語のシャワーをあびてそこから聞き取ったフレーズを組み立てていくほうが伝わる英語の近道のような気がします。(でもコツコツ日本語で文法や単語を覚えるのも大切ですよ。)
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